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フリードナビ取り付け完全ガイド:初心者でも簡単DIY!選び方から配線まで徹底解説

カーナビの取り付けは、ドライブの体験を大きく変えてくれる魅力的な作業です。しかし、適切な選び方やインストール手順を知らないと、上手くいかない可能性があります。本ブログでは、ホンダ フリードにカーナビを取り付ける際の詳細な手順と、市販ナビの選び方のポイントをご紹介します。DIY初心者でも安心して取り組めるよう、丁寧に解説していますので、ぜひ参考にしてください。


1. フリードにカーナビを取り付ける方法

フリード

ホンダフリードにカーナビを取り付けるのは、DIY初心者でも挑戦しやすい作業です。ここでは、基本的な取り付け方法と注意点を解説します。


取り付けに必要な準備

まず、カーナビを取り付ける前に、次の道具を準備しましょう。

  • プラスドライバー

  • マイナスドライバー

  • トレイ外し工具

  • 養生テープ

  • タオルや布

取り付けるカーナビが和田や純正のものである場合、取付キットが必要になることがありますので、事前に確認しておきましょう。


取り付け手順


1. バッテリーのマイナス端子を外す

安全面を考慮して、カーナビの取り付け作業を行う前にバッテリーのマイナス端子を外します。これにより、電気系統のショートを防ぎます。


2. シフトレバーを下げる

シフトロックカバーを外し、シフトレバーを「N」レンジまで下げます。これにより、後の作業がスムーズに行えます。


3. センターパネルの取り外し

センターパネルを外すために、底部にあるネジやクリップを丁寧に取り外します。トレイ外し工具を使って慎重に外していきます。全てのクリップが外れたら、センターパネルを慎重に手前に引き抜きます。


カーナビの取り付け


1. ブラケットの取り付け

カーナビの取り付けに必要なブラケットを用意します。ブラケットをカーナビに取り付け、所定の場所にしっかり固定します。この際、付属のネジを使用してしっかりと締め付けることが重要です。


2. 配線接続

カーナビを設置する前に、配線接続を行います。標準配線の位置に各コネクターを確実に接続してください。特に、アース線の接続には注意が必要です。全ての接続が完了したら、取り付けるカーナビをブラケットの上に乗せます。


3. センターパネルを戻す

最後に、取り外したセンターパネルを元に戻します。外したネジやクリップをすべて使って固定し、その後にバッテリーを元に戻します。


注意点

カーナビの取り付け作業の際、保護具を使用することをお勧めします。また、養生テープを使って周囲の傷がつかないように注意してください。作業を進める中で、無理な力を加えないようにし、部品が破損しないように心がけましょう。


2. 純正カーナビの取り外し手順


純正カーナビの取り外しは慎重に行うべき作業です。以下に、具体的な手順を詳しく解説しますので、参考にしてください。


1. 事前準備

作業を始める前に、必要な道具を整えておきましょう。以下のアイテムを用意してください:

  • マイナスドライバー

  • プラスドライバー

  • 8mmソケットレンチ

  • 養生テープ

  • 厚手のタオル


2. シフトノブ周辺のカバーを外す

最初にシフトレバーの隣にあるカバーを取り外します。

  • 手順:養生テープで保護したマイナスドライバーを使い、カバーを慎重に外します。このとき、シフトを最低位置のSレンジに下げておくことが重要です。


3. カーナビ周辺の保護

カーナビを取り外す前に、その周りをしっかりと保護します。

  • ポイント:特にカーナビの下部をしっかりと養生しておくことで、作業中の傷を防ぎ、安全に進めることが可能です。


4. カーナビの下部カバーを取り外す

カーナビの下に位置するカバーを外します。

  • 手順:左上の隙間にマイナスドライバーを挿入し、3箇所の爪を外してからカバーを手前に引き抜きます。


5. ボルトを取り外す

カーナビを固定しているボルトを外します。

  • 手順:8mmソケットを使って、下側にある2本のボルトを外します。このとき、ボルトが落ちないように気をつけて作業しましょう。


6. カーナビを引き抜く

ボルトを外した後、カーナビを取り外します。

  • 手順:カーナビの下に厚手のタオルを敷き、その上から力を加えて引き抜きます。急激な力を加え

  • ないよう注意しながら、確実に引き抜くことがポイントです。


7. 作業時の注意事項

取り外し作業を行う際に注意すべき点を以下にまとめます。

  • 傷の防止:タオルをしっかりと敷いた上で作業を進め、他の部品に傷がつかないよう細心の注意を払うこと。

  • 再取り付けの確認:取り外した後は、戻す際の手順を確認しながら丁寧に作業を行いましょう。

以上が、フリードにおける純正カーナビを取り外すための手順です。手順を守って丁寧に作業を進めることで、スムーズに取り外しを行うことができるでしょう。


3. 市販ナビの選び方と注意点


3.1 適合サイズの確認

カーナビを選ぶ際は、まず車両に適合するサイズを確認することが重要です。特に、フリードのような車両では、2DINワイドナビは取り付けが困難なため、通常の1DINサイズを選ぶことが望ましいです。サイズが合わないナビを選ぶと、取り付けができずに困ってしまうケースも多いため、事前にしっかりとチェックしましょう。


3.2 ブランドと機能の選択

市販されているカーナビには、さまざまなブランドやモデルが存在します。自分に合った機能を選ぶことが、快適なカーライフを実現する鍵となります。例えば、音声ガイドやBluetooth接続機能、地図の更新が必要かどうかなど、自分が使用するシチュエーションを考えながら選ぶと良いでしょう。


3.3 ステアリングリモコンとの互換性

カーナビを取り付ける際、ステアリングリモコンとの互換性もポイントです。特にホンダ車の場合、リモコン信号の取り出しが必要なことがありますので、購入前にメーカーの情報を確認して、互換性があるかどうかをチェックしましょう。多くのモデルでは、特定の信号を取り出すための変換用ケーブルが必要ですので、その点も忘れずに。


3.4 取扱説明書とサポート

市販ナビを選ぶ際には、取扱説明書の内容や、メーカーのサポート体制も確認しておくことが大切です。インストールや操作に関する詳細なガイドが含まれていること、また、問題が発生した場合に迅速にサポートが受けられる体制が整っているブランドを選ぶと安心です。


3.5 費用対効果の考慮

ナビの購入時には、コストパフォーマンスも重要な要素です。高機能なモデルは多くの機能を備えていますが、実際に使用する機能が限られている場合、コストが無駄になる可能性もあります。自分にとって本当に必要な機能をリストアップし、それに応じたモデルを選ぶことが賢明です。


3.6 新型モデルの情報

カーナビの技術は日々進化しており、新型モデルが頻繁に登場します。最新の地図情報や機能にこだわる場合は、新モデルを検討することも良いでしょう。ただし、新型モデルは価格が高くなる傾向があるため、その価値を慎重に判断する必要があります。


3.7 他のユーザーのレビュー確認

最後に、他のユーザーのレビューを参考にすることも有効です。実際にそのナビを使用しているユーザーの意見を聞くことで、購入前にリアルな情報を得られ、自分に合った選択が可能になります。特に設置のしやすさや操作性についての口コミは参考になるでしょう。


4. カーナビ取り付けキットの紹介


カーナビをスムーズに取り付けるためには、専用の取付キットが非常に役立ちます。ここでは、ホンダ フリード専用のカーナビ取り付けキットについて詳しく紹介します。


● 取り付けキットの特徴

当該取り付けキットは、ホンダ フリードの特定モデル(GB5/6/7/8系)に対応しており、様々なナビゲーションシステムに対応しています。また本キットは、取り付け後の見た目にもこだわりがあり、車体の内装との調和を保つことができます。

  • 精密カット加工: 純正パネルを利用した加工済みで、フィッティングが抜群です。

  • 簡単なDIY施工: 自分で取り付けが可能なため、費用を抑えることができます。必要な工具さえあれば、特別な技術は不要です。


● 適合ナビのバリエーション

適合するカーナビのモデルも豊富で、ユーザーはいくつかの選択肢から自分の好みに合ったナビを選ぶことができます。

  1. ALPINE(アルパイン) - VIE-X066、VIE-X088V、VIE-X008 など多様な選択肢があります。

  2. carrozzeria(カロッツェリア) - AVIC-RL09、AVIC-RL901 など、さまざまなモデルが適合します。

  3. KENWOOD(ケンウッド) - MDV-X802LやMDV-M805Lなど、人気モデルにも対応。

  4. MITSUBISHI SOUND NAVI(ミツビシサウンドナビ) - NR-MZ300PREMIが含まれています。


● 取り付けに必要なもの

この取り付けキットには、以下のようなものが含まれています。

  • 純正商品加工済みパネル

  • 取り付け金具

  • 取り付け説明書

これらのアイテムが同梱されているため、初めての方でも安心して取り付けに取り組むことができます。


● 注意点

取付けにあたっては、以下の点に注意してください。

  • 加工が必要な場合: KENWOODやMITSUBISHI製のナビを設置する場合には、ブラケットに穴あけ加工が必要になることがあります。

  • 取り付け時間: 作業時間は、経験にもよりますが、通常30分以内で完了することが多いですので、余裕を持って作業を行うことをお勧めします。

カーナビ取り付けキットを利用することで、お気に入りのナビをスムーズに取り付けることが可能になります。正しい工具と手順を用いて、ぜひ挑戦してみてください。


5. 配線の取り回しとケーブル変換の方法


カーナビを取り付ける際には、配線の取り回しとケーブルの変換が非常に重要です。このセクションでは、配線の整理方法や必要な変換コードについて詳しく説明します。


配線図の確認

まず、カーナビを取り付ける前に、付属の配線図をしっかりと確認しましょう。車両のモデルによって配線の色や種類が異なるため、自分の車に適した情報を把握することが重要です。


配線の取り回し方

  1. 配線のルート設定必要な配線を車両のどの部分を通過させるか計画します。通常、配線はドアやシートの下を通すことで目立たなくすることができます。

  2. 配線を保護する配線を通す際は、摩擦や熱から守るために保護材を使用することをお勧めします。適切な配線ハーネスや絶縁テープを利用し、配線が傷つかないように注意しましょう。

  3. ギボシ端子の取り付け配線が必要な長さまで達したら、必ずギボシ端子を正確に取り付けます。これにより、接続が安定し、外れにくくなります。また、端子は最後までしっかりと差し込むことが大切です。


ケーブル変換の必要性

カーナビには様々なオプションがありますが、特にアンテナ電源用の変換コードが重要です。特定のカーAVモデルでは、平端子が必要な場合があるため、その際は事前に変換コードを用意しておく必要があります。


注意点

  • イルミネーション電源の無いカーAVを取り付ける場合は、橙/白線の配線は接続を行わないことを覚えておきましょう。接続しない端子は、ビニールテープなどでしっかりと絶縁処理を行います。

  • 配線を接続する際は、確実にカチッと鳴るまで差し込むことが重要です。この音をチェックすることで、接続が確実であることを確認できます。


配線の最終確認

配線の取り回しが完了したら、すべての接続が正しいかどうか再度確認します。事故防止のためにも、配線が取り回されている途中で緩んでいる箇所がないかチェックを怠らないようにしましょう。これにより、電源が安定し、カーナビが正常に動作することが確保されます。

以上のステップを踏むことで、配線の取り回しとケーブル変換を適切に行うことができます。消費電力や配線の長さ、接続箇所を意識することで、より信頼性の高いカーナビ取り付けが実現します。


まとめ

フリードへのカーナビ取り付けは、慎重な準備と適切な手順さえ踏めば、初心者でも問題なく行えます。適合するサイズとブランドのナビを選び、専用の取り付けキットを利用することで、簡単かつ美しい仕上がりが得られます。配線の取り回しとケーブル変換にも気をつけることで、確実な配線接続が可能となり、安全で快適なカーライフが実現できるでしょう。本記事で紹介した方法を参考にしながら、ぜひ自分のフリードにぴったりのカーナビを取り付けてみてください。


カーウェス

よくある質問


フリードにカーナビを取り付ける際、どのような準備が必要ですか?

カーナビを取り付ける前に、プラスドライバー、マイナスドライバー、トレイ外し工具、養生テープ、タオルや布を準備する必要があります。また、取り付けるカーナビが和田や純正のものである場合は、取付キットも必要になることがあるため、事前に確認しておくことが重要です。


純正カーナビを取り外す際の手順を教えてください。

純正カーナビを取り外す際は、まずバッテリーのマイナス端子を外し、シフトレバーを「N」レンジまで下げます。その後、センターパネルを慎重に取り外し、カーナビを固定しているボルトを外して、カーナビを引き抜きます。作業の際は、部品への傷つきを防ぐため、養生テープやタオルを使用することが重要です。


カーナビを選ぶ際、どのような点に気をつければいいですか?

カーナビを選ぶ際は、まず車両に適合するサイズを確認することが重要です。フリードのように狭い車両では、2DINワイドナビの取り付けが困難な場合があるため、1DINサイズのナビを選ぶことをおすすめします。また、ブランド、機能、ステアリングリモコンとの互換性、取扱説明書やサポート体制、費用対効果など、様々な要素を考慮して、自分に合ったナビを選ぶことが大切です。


カーナビの配線を取り回す際の注意点は何ですか?

カーナビの配線を取り回す際は、まず付属の配線図をしっかりと確認することが重要です。配線のルートを設定し、摩擦や熱から保護するため、適切な保護材を使用することが必要です。また、ギボシ端子を正確に取り付けることで、接続が安定し、外れにくくなります。特にアンテナ電源用の変換コードが必要な場合は、事前に用意しておくことをおすすめします。

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